ダイエットをして、綺麗な体になりたい場合の基本的な考え方をお伝えします。

体脂肪を落とすには食事の改善が基本

実は、運動で体脂肪を落とすということはとても非効率です。。
体脂肪１ｋｇを落とすには、７２００キロカロリー落とす必要があります。
体重が６０ｋｇなら、１２０ｋｍも走る必要がある計算です。

まずは体脂肪が落ちる食事内容に改善し、
有酸素運動は補助的に行うという考え方を持ちましょう。

筋トレは、太りにくく、メリハリのある体にする。

カラダの美しさは、筋肉が作り出します。
代謝もあがり、太りにくいカラダに体質改善されていきます。
筋肉を作るのに最も適した方法は、ウェイトトレーニングです。

脂肪が落ちても、筋肉が細くては見た目も良くないし、
リバウンドの原因にもなりますので、ダイエットを行う場合は、
必ず筋トレも一緒に行うことをお勧めします。

体重よりも見た目が大事

目標体重に達成したのに、なんかブヨブヨした見た目になったという経験はありませんか？
これはスキニーファットとよばれ、見た目は細いのにセルライトの痕や脂肪のたるみが目立つ状態です。
理由は、減ったのが体脂肪だけではなく、筋肉も大幅に減ってしまったからです。

過剰な食事制限をしたり、筋トレをせずに有酸素運動
（ジョギングやエアロバイク等）ばかりを一生懸命行った結果です。
その後に待っているのはリバウンドです。

筋肉が減っているために、以前よりも太りやすい体質になっています。
そしてまたダイエット→リバウンドを繰り返し、ますます太りやすく痩せにくいカラダになってしまうのです。
減らすべきは体脂肪です。

体重ばかりに目を奪われ、極端な食事制限や有酸素運動ばかりにならないようにしましょう。
体重があまり減らなくても、わき腹をつまんだり、
写真をとって１週間前と見比べて変化があれば問題ありません。