なぜ私が数あるトレーニングの中から、ウェイトトレーニングを採用しているのか、ご説明します。
体重を減らすだけであれば、ウォーキングでも、ピラティスでも、バレエでも、食事管理さえ間違えなければ、体重は減っていきます。
しかし、筋肉を減らさない(増やす)効率の良いダイエットや、メリハリのあるカラダ作りを行う場合は、主とするのはウェイトトレーニングを推奨します。
ウェイトトレーニングが一番の理由
代謝の向上
筋肉が増えることで、一日に燃やすカロリーが増えます。
筋肉を増やすことは、ウェイトトレーニングが一番効果が大きいことは証明されています。
基礎代謝や、動いているときの活動代謝が増え、エネルギーを多く使うようになります。
太らないカラダを作る絶対条件です。
トレーニング後も脂肪が燃える
ウェイトトレーニングを正しく行うと、その後もしばらく脂肪が燃え続けます。
特に、ウェイトトレーニング後に有酸素運動を行うと、通常より多く脂肪が燃えるので、非常に効率が良くなります。
科学的に証明されている。
筋肉は、目的に合った種目、フォーム、重さ、回数、日数、栄養補給等を実施すれば、目的の結果が得られるということが科学的に証明されています。
「引き締める」「大きくする」「強くする」など、目的によって、上記の条件が変わります。
歴史が最も古い
ウェイトトレーニングが具体性を帯びてきたのは、、紀元前540年頃からと言われています。
他のトレーニングは、数年~数十年です。
そこから長い年月をかけて、世界各国でより効果的な理論が研究され現在に至ります。
雑誌やTVで紹介されるもののほとんどは、一時的なブームです。
有名な加圧トレーニングですら、ブームは去りました。
昔から続けられているウェイトトレーニングは、グローバルスタンダード(世界標準)と言ってもいいでしょう。
モデルや映画俳優も基本はウェイトトレーニング
モデルや映画俳優は、出演が決まったら、期限内に体を作らなければいけません。
ですので、男性も女性も期間内でどうなるのか結果が分かっているウェイトトレーニングを行います。他のトレーニングでは、○ヵ月でこうなるといった具体性に欠けるので、予定が立てにくいからです。
ウェイトトレーニングは、期間に対する結果が見えやすいのです。
運動が苦手でも、行いやすい。
動きが上げたり下したりの繰り返し動作なので、運動が苦手でも誰でも習得できます。
私が指導した中で、覚えられなかった方はいません。
正しく行うには指導が必要ですが、誰でもできます。
デメリットもあります。
なんでもそうですが、メリットがあればデメリットもあります。
ですが、いずれも、勘違いのものばかりです。
ムキムキマンのイメージが先行している。
一般的には、ボディビルのトレーニングとして認識されているので、ウェイトトレーニングをするとムキムキになると思っている女性が多いです。
先ほど書いた様に、目的によってやり方などの条件がかわります。
ムキムキになるやり方と、引き締めるやり方は違うのです。
硬くなるイメージが先行している。
スポーツ、ウォーキング、仕事で同じ姿勢、、なんでもそうですが、やりっぱなしは筋肉が硬くなります。
ウェイトトレーニングに限ったことではありません。
トレーニングをしなくても、毎日ストレッチを行いましょう。
怪我をしやすい?
オモリを使うので怪我をしやすいという、他のトレーニング指導者に言われることもありますが、
適切なフォーム、負荷、回数などを守れば怪我はしません。
怪我をするのは無理をしているからです。
筋肉痛になりやすい?
どんな運動でも、最初は多少筋肉痛がでる場合があります。
最初は、ウォーキングやラジオ体操ですら、筋肉痛になる人も多いです。
筋肉痛が苦手な場合は、回避しながら慣らしていく方法もありますが、
私がこれまで指導してきた経験では、ほとんどの方が気にならなくなります。
むしろ無いとやった気が起こらないというひとの方が多いです(笑)
いかかでしょう?
勘違いをしなければ、デメリットはほとんどないことがご理解いただけましたでしょうか?
やっぱり、ボディメイクはウェイトトレーニングが一番!
これらの理由から、カラダの造形は、ウェイトトレーニングが一番効果的なのです!