こんにちは! パーソナルトレーナーの小村です。
ウォーキングしているから、筋トレはやりたくないという意見を良く聞きます。
ウォーキングしているから足腰は大丈夫!っていうかた多いですよね。
ところが、そうはいかないんです。
なぜなら・・・
目次
ウォーキングで筋肉がつかない理由
ウォーキングで筋力があがるのは、ほんの初期だけ。
理由その1
遅筋は太くなりにくい。
ウォーキングは、有酸素運動に分類されます。
有酸素運動で鍛えられる筋肉は主に遅筋です。
遅筋は太くなりにくい傾向にあります。
理由その2
負荷が弱すぎる。
ウォーキングは初めたころは多少筋肉痛になる場合もありますけど、すぐに慣れたという経験があなたにもあるはず。
そう、大変弱い負荷なんです。
弱い負荷には、弱い負荷に対応するだけの筋肉しかつきません。
理由その3
筋肉も燃える。
ウォーキングは、慣れると長時間つづけることができるようになります。
「体力があがった!」という感じがするし、痩せてきたりしてうれしいですよね。
ところが、長時間のウォーキングは、燃やしたのは脂肪だけではない場合が非常におおいのです。痩せたのは、むしろ筋肉が燃えて、水分が減っただけという可能性大です。
ウォーキングで筋肉をつけるには
運動には負荷を上げていかないとそれ以上の筋力は上がらないという性質があります。
これを過負荷の原理といいます。
方法としては、
・坂道を歩く。
・ダンベルを持つ。
・足にオモリをつける。
・スピードを上げる。
・大股で歩く。
などがあげられます。
でも、すぐになれてしまい、筋肉をつけるという意味では非常に効率が悪いです。
筋肉を増やすのに一番効果的な方法
運動には、目的にあったことをしないと、求める効果がでないという原理があります。
これを特異性の原理といいます。
筋肉を増やしたいなら、筋トレが一番効率いいです。
その筋トレも、特異性の原理により、目的の部位ごとに、その部位を鍛えるトレーニングをしないといけません。
胸を鍛えたいならベンチプレス、脚を鍛えたいならスクワットといった感じです。
最後に
上手なウォーキングとの付き合い方は?
筋肉を増やす筋トレと、筋肉を増やす食事を取り入れましょう。
筋トレは、ウォーキングに比べて手軽でないことがデメリットですが、筋肉は自分の力で生きていく上でなくてはならないものです。
特に筋トレの後でウォーキングをすれば、とても効率よく脂肪が燃えます。
また、ウォーキングは心臓血管系を整えてくれるので健康に良いですが、
筋肉を燃やさないようにアミノ酸をとるとさらに効率がよくなります。
あなたも、筋肉を増やす生活、減らさない生活を意識してくださいね♪
太りにくくなるし、冷え性改善、寝つきの悪さ改善にもなりますよ。