こんにちは! 練馬・千葉で活動中のパーソナルトレーナー小村です。
今日は自主トレをしていたら肋骨が折れた女性のお話です。
ブログ記事にしていいと許可をいただいたので、あなたが同じ目に合わないようにシェアしますね。
自主トレは危険がいっぱい!
所属している店舗のリラクゼーションスタッフから相談されました。
最近、あばらが痛いとのこと。
動作チェックをしたら、肋骨を痛めている可能性がありました(汗)
ドクターの診断をしてもらうように促した結果、肋骨にヒビが入っていることがわかりました。
治療はドクターに任せるとして、どんなトレーニングをしたらそうなったのでしょう
か?
それは、トレーニングのフォームや負荷(重さなど)に問題があります。
フォームや重さが徹底的に正しくないと、筋肉ではなく、関節に大きな負担がかかるからです。
普段から、マシントレーニングで自主トレしているのをみかけてはいたので、フォームが良くないので、詳しく習ってからやったほうがいいよと声をかけてましたが、本人はそれほど重要視していなかった模様。
例えば、「チェストプレス」という、胸や二の腕を鍛えるマシンがあります。
正しく行えば、ボディメイクに大きな効果があります。
ところが、彼女は、状態が前後に動いたり、肩が前に出たり後ろに引いたりしていました。
これだと、背骨や肩を痛めます。
他のマシンでも同様に正しくできていません。
変な負荷があばらにかかり、疲労骨折した可能性が高いです。
まだ、痛みがあるようなので、治ったら、フォームを見てあげたいと思います。
怪我と効果は紙一重
例えば、あなたもトレーニングをしたら、肩や腰が痛くなった経験はありませんか?
その時は、
「ウェイトトレーニングはカラダに悪い!」とか、
「マシンを使ったら怪我をした。これは私に合っていない!」
と思ったのではないでしょうか?
実際、自主トレーニングで怪我をする方は多いですし、
重りが付いたバーを首に落として亡くなった方もいるそうです。
あなたは、フォームを徹底して気にしていますか?
フォームが正しければ、得られる効果は劇的に上がり、怪我をする確率はグン!と下
がります。
イスの高さがちょっと違ったり、グリップの握り方ひとつで、怪我をしたり、目的の効果が得られない場合がるんです。
今は痛くなくても、悪いフォームや負荷で続けていれば、
数週間後、数か月後に蓄積したものが爆発し怪我につながるケースも多いです。
よって、怪我をすることなく、大きな効果を得たいなら、正しいトレーニングを徹底するべきなのです。
フォームや重さだけでなく、回数、セット数、インターバル、栄養などその他全てです。
あなたは、正しいトレーニングができている自信がありますか?
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