こんにちは。練馬区(NAS光が丘)・池袋(ジェクサー池袋)で活動中の40代以上のダイエット専門パーソナルトレーナーの小村です♪
今回は、ダイエット情報でよくある間違いをお伝えしますので、騙されたり、無駄な時間をすごさないようにお役立てください。
ダイエット情報の5つの嘘
①痩せるサプリ
②1短期間で○○キロ痩せる方法
③食事を抜く
④炭水化物を完全に避ける
⑤特定の食品だけを摂取する
これらは全部嘘です。
以下、詳細を説明させていただきます。
①痩せるサプリ
今も昔も痩せるサプリが大流行。
脂肪を燃焼させるものや、漢方の下剤が入っているものが大半をしめます。
頻繁にうっとおしい広告が出てくるナイシトールもその1つです。
しかし、脂肪はそんなもので燃えるほど生易しいものではありません(涙)
燃焼をうたったものにはカプサイシン、L-カルニチン、カフェインなどがありますが、目に見えて効果がでるほど実証されているものではありません。
運動、食事、睡眠など、生活習慣を適切にすることがもっとも確実で近道です。
また、医師の処方が必要な肥満治療薬は、痩せる効果もありますが副作用が怖いです。
脂肪の吸収を抑えるものは肛門から汁が漏れ続けるので下着がよごれます。
それどころか、身体に必要な栄養素が失われ、健康に悪影響を与える可能性があります。
薬は治療が必要な病的な肥満でない限り、ダイエットでの使用はおすすめしません。
②1短期間で○○キロ痩せる
短期間で急激に痩せることはできますが、それは主に水分や筋肉の損失によるもので、脂肪が減るわけではありません。
体脂肪は1kgあたり7200キロカロリーあります。
1週間で体脂肪を2キロ減らそうと思ったら、14400キロカロリーも食事制限や運動で減らさなければいけません。
現実的ではありませんし、急激な減量は健康に悪影響を与えることがあります。
③食事を抜く
食事を抜くと、身体はエネルギー源として脂肪を燃やす代わりに筋肉もたくさん燃やすことになります。
食事を抜くことで代謝が低下し、むしろ脂肪が蓄積しやすくなる可能性がありますので基礎代謝量を切るような食事制限はやめましょう
④炭水化物を完全に避ける
炭水化物は身体の主要なエネルギー源であり、適切な量を摂取することは健康的なダイエットには欠かせません。
炭水化物を完全に避けると、身体が代替エネルギー源として筋肉を燃やすことがあるため、健康に悪影響を与える可能性があります。
僕を含め、周りに完全な糖質制限でうまくいった人はいません。
好きなものを食べられないのはとてもストレスがかかるからです。
どうしても完全な糖質制限(ケトジェニック)を行いたい場合は専門家と同時に行いましょう。
⑤特定の食品だけを摂取する
特定の食品を摂取するだけで健康的に痩せることはできません。
健康的なダイエットは、カロリー摂取量を減らし、栄養の内容を見直し、運動を増やすなどの健康的な生活習慣を取り入れることが必要です。
りんごダイエット、バナナダイエットなど、〇〇ダイエットといったものはメディアの話題作りのためのものです。
まとめ
いかがでしたか。
これらはすべて嘘です。
①痩せるサプリ
②1短期間で○○キロ痩せる方法
③食事を抜く
④炭水化物を完全に避ける
⑤特定の食品だけを摂取する
痩せるためには、短期間の減量や特定のサプリや食品だけで痩せる方法はありません。
運動、栄養バランスの取れた食事、睡眠などの健康的な生活習慣を取り入れることが重要です。
急がば回れ。
キャッチーな言葉に飛びつかず、王道を行くことが成功の秘訣ですよ。