こんにちは。練馬区(NAS光が丘)・池袋(ジェクサー池袋)で活動中の40代以上のダイエット専門パーソナルトレーナーの小村です。
ダイエットしよう!と思ったらまず一番最初にジョギングを思い浮かべる方が多いようです。
たしかに、同じ時間やる場合、ジョギングはウォーキングよりも消費カロリーが多いです。
でもちょっとまってください。
普段運動をしていなくて、これからダイエットを始めようという方は、ジョギングはおすすめしません。
なぜなら、
①膝や腰が痛くなる。
②痩せにくくなる。
③老化を早める可能性がある。
といった可能性が高いからです。
目次
ジョギングをおすすめしない理由
①膝や腰が痛くなる
こんな心当たりはありませんか?
・運動不足で筋肉が正しく働きにくい。
・運動不足で筋肉が少ない。
・正しい走り方を習っていない。
・体脂肪が多くて体が重い。
この条件がいくつか重なった状態で走ってしまうと、関節に大きなダメージを受けます。
初日で痛める方もいますし、ダメージが蓄積して1~2ヶ月くらい経ってから痛みが出てくる方もいます。
関節は消耗品です。
削れた関節軟骨は再生しませんから注意してくださいね。
②痩せにくくなる。
ジョギングはウォーキングよりも体重を落とす効果は高いです。
しかし、体重が急に減るということは、脳は身体にとって危険なことと判断して、代謝を落としていきます。
代謝が落ちて体重が減らなくなるので、さらにジョギングの時間を増やしたり、強度を上げていくという負のスパイラルに陥り、最後にはリバウンドしてしまうといケースがとても多いです。
③老化を早める可能性がある。
1時間を超えるような長時間の有酸素運動はストレスホルモンであるコルチゾールや活性酸素の値をあげます。
血管が硬くなる、骨が弱くなる、シワが目立つ、免疫力が落ちるなどのデメリットがあります。
ダイエットでは速歩きがおすすめ
上記のデメリットをあまり受けずに、有酸素運動のメリットを受けるには速歩きがおすすめです。
①軽く息が弾むくらいの強度
②大股で姿勢よく
③膝ではなくお尻の筋肉を使って歩く。
特に、筋トレをしっかりやったあとに、20〜30分歩くと体脂肪が効率よくおちます。
どうしてもジョギングがしたいなら
ジョギングもうまく付き合えば、
①下半身の筋力低下
②心肺機能の向上
③ストレス発散
④体重の管理
など、多くのメリットが受けられます。
そのためには、
(1)痩せてから始める。
(2)正しい走り方を習う。
(3)60分を超えないように走る。
(4)走るだけでなく、筋トレも同時に取り入れる。
(5)紫外線や気温が高くない時間に走る。
以上を守って走りましょう。
最後に
有酸素運動はダイエットにとても有効ですが、いきなりジョギングではなく軽めのウォーキング~早歩きがおすすめです。
有酸素運動だけで体重を落とすとリバウンドの原因になるので筋トレもとりいれましょう!
歩き方、走り方、筋トレ、いずれも正しくできている人はすくないので無駄なく効率よく痩せたいならプロにならうことをオススメします!