がんばっているのに脚だけが細くならないあなたへ
こんにちは。練馬区(NAS光が丘)・池袋(ジェクサー池袋)で活動中の40代以上のダイエット専門パーソナルトレーナーの小村です。
ジョギングや筋トレなど頑張っているのに足だけが痩せないと悩んでいる方多いです。
しっかり運動の時間を作ったり、食事も気をつけているのに脚痩せがうまく行かない方の特徴をお伝えするので参考にしてください。
足だけが太いのはいくつか理由があります。
①余計な筋肉がついている
②余計な脂肪がついている
③むくみ
④遺伝
今回は、意外な盲点である、「①余計な筋肉がついている」について解説します。
なぜ余計な筋肉がついているのか?
余計な筋肉がついているタイプの方は、運動の仕方に注意しましょう。
①ジョギングをしている
間違った走り方でジョギングをすると足は逆に太くなりやすいです。
重い体重で足に負担をかけることで、筋肉が余分に発達します。
有酸素運動は基本的には、脂肪や筋肉を燃やして細くしますが、大きな負荷がかかっている場合は別です。
重たいおもりを持って走っているようなものなので、脂肪や筋肉をたくさん燃やすレベルの距離は走れず、体を守るために筋肉が発達してしまうんです。
ジョギングは少し痩せてから行うようにしましょう。
速歩きがおすすめです。
②ダンベルやバーベルを持ってスクワットをしている
痩せたくてプライベートジムへいったのに、重いバーベルを担いでスクワットをやらされたという方が結構多いです。
体脂肪という重りがあるのにさらに重たいおもりが加わってくると、前述した通り、守るために太くなります。
痩せたい場合は、脚のトレーニングは自体重で十分です。
お尻を意識したスクワットや、内ももを刺激するワイドスクワットが比較的カンタンです。
前後に足を開いて行う「ランジ」はさらにおすすめです。
不安定になりバランスをとるための要素が加わるので、普段使っていない筋肉や神経を使うため、より引き締まっていきます。
正しくスクワットができるようになったらチャレンジしてみましょう。
「ランジ」には様々なバリエーションがあります。
それらを覚えるとさらに脚痩せに効果があります。
効果が高い反面、難しい種目なので、詳しいトレーナーに習うといいでしょう。
③足が太くなる歩き方、立ち方をしている
普段から、太ももの前側やふくらはぎに負担がかかる歩き方や立ち方をしていると、それに耐えるように強くするために太くなっていきます。
前足に体重をかけるようなあるき方や、つま先に体重が乗った立方の人は注意しましょう。
写真や文章をみても、まず自分では直せないので、専門家にチェックしてもらいましょう。
毎日行う動作ですから、ここで面倒くさがったり、ケチったりしていてはもったいないです。
最後に
体脂肪減少やむくみには気を使っていても、筋トレのやりかたや歩き方は気にしていなかったのではないでしょうか?
ただ闇雲に頑張っていては、体のデザインを思い通りにはできません!
正しいやり方を覚えれば一生ものですよ~。