筋トレすると太くなるの? 引き締まるの?

こんにちは。練馬区(NAS光が丘)・池袋(ジェクサー池袋)で活動中の40代以上専門パーソナルトレーナーの小村です。

筋トレをすると鍛えたところが太くなると思っている人もいれば、引き締まって細くなると思っている人もいます。

あなたはどちらでしょう?

結論から言うと、どちらも正解。

やり方によって結果が変わります。

筋肉の種類によって反応が違う。

筋肉には、白色の速筋、赤色の遅筋、ピンクの中間筋に分かれます。

速筋は、早く動かしたり、力強く動かすことが主な役割。

遅筋は、関節を安定させたり、長時間動かすことが主な役割。

中間筋はその両方の特性を持っています。

メリハリのある形は速筋で作られる

ヒップアップやバストアップ、肩から腕のライン、背中からお腹周りのくびれラインやヒップアップなどのメリハリを作る部分は、主に速筋にアプローチするトレーニング法で行います。

しかし、ここに落とし穴があります。

速筋を太くするアプローチばかりしていると、女性でも予想以上に太くなっていきます。

筋トレをしたら余計に太くなったという方はこれが原因の1つです。

引き締めるにはどうすればいいの?

40代50代は高回数がおすすめ

よく、

①筋肉を太くするには、10回くらいが限界になる重さで行う。

②筋肉の持久力を上げるには20回以上の高回数ができる重さで行う。

ということが言われます。

①は速筋へのアプローチを主にするため。

②は遅筋へのアプローチを主にするためです。

ですが、40代50代の方がこれからボディメイクやダイエットをするのであれば、

20回がややきついと思う重さを使ってトレーニングしていきましょう。

具体的には、

・メリハリをアップしたいところは20回が限界になるように行う。

・あまり太くしたくないところは、20回やってもあと2〜3回できる余力があるところでやめる(追い込まない)。

といった感じで行いましょう。

この方法だと、脚が太くなったりせずに、ヒップアップできます。

高回数でも限界まで追い込むと太くなりますので注意してください。

よくいわれる10回が限界になるような重さで行うと、年齢的に怪我の原因になります。

僕のお客様もこれで怪我もなく成果を出されていますよ。

食事を改善して体脂肪も減らしましょう。

シェイプアップしたいなら、体脂肪も落とさなければいけません。

体脂肪を落とさずに筋肉をつけると余計に太くみえてしまいます。

筋トレや有酸素運動も体脂肪を落とす役割がありますが、食事を見直せば効果がさらに増します。

栄養バランスがダイエットやボディメイク向きになっていないと、運動の効果がでにくいんです。

たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維をしっかり摂って、糖質を減らすのが大事です。

むやみに量を減らすことだけを考えないようにしましょう。

最後に

かっこよく、きれいに痩せたいなら筋トレは必須です。

筋トレをしたらムキムキになるというようなイメージを捨てて、引き締まる正しい方法でトレーニングしましょう。

ただし、トレーニング方法や食事改善は、人それぞれの特性に合わせて行う必要があります。

詳しく知りたい方は、体験&カウンセリングを受けてください。

常に満員に近いため、空き時間が少なくご不便をおかけしてますm(_ _)m

空き状況はこちらを御覧ください(下の画像をクリック)。

あなたにお会いできることを楽しみにしてます\(^o^)/

関連記事

PAGE TOP