パーソナルトレーニングで身につける、太らない食事習慣

こんにちは。練馬(光が丘)・池袋で活動中のパーソナルトレーナーの小村です。

今回は、太らない食事の習慣をどういう考えで身につけるのかというお話です。


対象は、シェイプアップ(痩せて引き締める)の方法を探している方です。

食事8割、トレーニング2割と考える。

私を含めて、理想の体形にできている方は、「食事8割、トレーニング2割」という考えが染みついています。
いくら最高のパーソナルトレーニングを受けても、体の材料となる食事がおろそかでは、ボディメイクは上手くいきません。

正しい食事ができて初めて最高のボディが手に入ります。

 

シェイプアップにおける正しい食事の取り方とは?

食事を1食や2食に減らさないことです。
最低でも朝昼晩の3回。
できたら、5回以上。

理由は2つ。
1つは、1食や2食にしてしまうと、飢餓状態を作りやすく、食べたものを沢山吸収して体脂肪として蓄えてしまうからです。
逆に定期的に栄養が入ってくれば、体脂肪として蓄える必要がないのです。

もう1つは、食事の間があいて空腹状態を長く作ると、それだけ筋肉の分解が進んでしまうからです。筋肉が減ればそれだけ体脂肪は付きやすくなります。

私は5食も料理はできないので、朝昼晩の3回に加えて、間食でナッツとプロテインで5~6回にしています。
もちろん、カロリーオーバーしていれば、どんな回数でも太りますから注意してください。

1食で沢山食べるのはNG!

忙しさを理由に、朝を抜いて、昼はそばだけ。夜にまとめて沢山食べるという方も多いのですが、それは全くダメです。

この場合、ダイエットの為に1日1500キロカロリーに設定していたとして、
朝は0キロカロリー、昼は300キロカロリー、夜に1200キロカロリーということになります。

これは筋肉を減らしてしまうだけでなく、体脂肪がつきやすい食べ方です。
そうではなくて、朝400、間食100、昼500、間食200、夜300のように食べましょう。

 

カロリーだけに目がいかないように。大事なのは栄養バランス。

同じ摂取カロリーでも、栄養バランスが悪ければ意味がありません。
例えば、1日1500キロカロリーと設定したら、まずは3代栄養素のバランスに注意しましょう。

タンパク質30%、脂質が25%、残りが炭水化物を目安にします。
一般的な栄養バランスよりも、タンパク質が多く、炭水化物が少ないのがポイントです。

不足しがちなビタミン、ミネラル、食物繊維の補給にも気を付けましょう。
足りないことが多いので、マルチミネラル、マルチビタミン、食物繊維のサプリをお勧めしています。

 

体重が減ればいいということではない。

とにかく体重にこだわって、食事を抜いてしまうという方もいます。
体重を減らすだけなら、食事を抜けば減ります。

しかし、筋肉も減ってリバウンドしやすいし、健康上良くありません。
空腹にも耐えなければいけないので精神衛生上も良くありません。

大事なのは、いかに筋肉を落とさずに体脂肪を減らかです。
もともと筋肉が少なくなってしまっている人は、パーソナルトレーニングで筋肉が増える為、
脂肪が落ちても体重があまり減らなかったり、逆に増える人もいます。

でも見た目はよくなっているし、ウエストも減ってズボンがガバガバになっています。

 

一生続けられることが一番大事

理想の体形になったら、あとは微調整すればいいだけです。

理想の体型まで持ってこれたら、これまでに培った食事法を基本にして、たまには沢山すきなものを食べたりできます。
ちょっと増えてきたかな?と思ったら、少し減らす工夫をすればいいだけなので、特に苦も無く一生続けられます。

もちろん、加齢に伴い食事量は減らす必要がありますが、これも微調整の範囲です。
パーソナルトレーニングでは、あなたができる範囲での正しく食べて痩せる方法をご提案しています。

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