パーソナルトレーニングで行う、ウエストのくびれ作りの考え方

こんにちは。練馬(光が丘)・池袋で活動中のパーソナルトレーナーの小村です。

カウンセリングでは、くびれに対するご相談も多いです。
今回は、パーソナルトレーニングで行っている、くびれを作る方法をお伝えさせていただきます(^^)

ご相談では、主にこの2つのタイプに分けられます。

①太ってしまったので、くびれを取り戻したいという方。

②痩せているのにくびれが無い方。


どちらのタイプも、自主トレで頑張っているのに変化がありません。
なぜでしょうか?


一般的に、くびれを作るためには、お腹を引きしめることに意識がいきますよね。
お腹を引き締める方法として、「腹筋トレーニング」が紹介されているので、
引き締めようと決断した方は、腹筋トレーニングばかりやっています。

はたして、腹筋トレーニングだけでウエストがくびれるのでしょうか?

まずは、くびれ作りの勘違いを直そう!

くびれがない方は、以下の要素を1つ以上含んでいます。

①体脂肪がつきすぎている。
体脂肪は、お腹だけにつくのではなく、全体についています。
ですので、ますは全体の体脂肪を落とさなければくびれはできません。
体脂肪率は20~25%くらいが目安です。

②くびれを形作る筋肉が少ない。
くびれは、お腹が引き締まっているだけではなく、
背中や、お尻とのボリュームの差で、綺麗なくびれのシルエットができます。
背中や、ヒップの筋肉が少ない場合、体脂肪が少なくても寸胴に見えてしまいます。

③骨格の問題。
上半身や、骨盤が小さくウエストとの差が作りにくい場合も、くびれのないシルエットになりやすいです。
逆に、上半身や骨盤の骨格がしっかりしている場合は、体脂肪率が30%くらいあってもくびれができている方もいます。

④姿勢が悪い。
背中が丸まり、骨盤が後継(お尻が下がっている)しているとお腹が緩んでしまいます。
お腹がポッコリするし、わき腹もだぶつきます。

あなたはいくつ該当していましたか?

1つ? それとも4つ?

心配しないでください。たとえ全部該当していても対処法はあります!

 

絶対くびれる方法

①体脂肪がつきすぎているケース。
これは、食事の改善が一番大事です。
スタジオレッスンやランニングなどの有酸素運動だけで落とそうとする方がとても多いのですが、とても効率が悪いです。
運動で体脂肪を減らそうとするのではなく、食事が8割、運動が2割の考えをもちましょう。

理由は、「痩身の麗子さん 第1話」をご覧ください。

 

②くびれを形作る筋肉が少ない。
③骨格の問題。
この2つは、筋トレで解決できます。
特に肩、背中、お尻にボリュームをつける為のトレーニングを行い、ウエストは引き締める為のトレーニングを行います。
左は寸胴タイプ。右は上下のボリュームがあるタイプ。
ウエストのサイズは同じですが、メリハリがありますよね。

ボリュームを付ける方法と、引き締める方法は違うので注意してください。
まちがって、ウエストにボリュームをつけてしまったら大変です。

④姿勢が悪い。
姿勢を正しくするには、体幹のインナーマッスル強化と、普段の姿勢の気遣いが大事です。
普段の姿勢の意識が低いと、筋肉を強化しても日常の姿勢は変わりません。
筋肉がついているのに、姿勢が悪い人って結構いるんですよ。

また、場合によっては骨格矯正やストレッチも必要です。
体が硬くて良い姿勢ができない人も多いです。

 

最後に

いかがですか?
なんとなく解決法がみえてきましたでしょうか?

具体的なやり方は、専門家に聞いて行うことをお勧めします。
特に、トレーニングは本やネットで見ただけで正しくできる人は、なかなかいませんから。
数年間も間違って続けていたという方も多いですよ。

もし、ウエストをくびれさせたくて、パーソナルトレーニングを受けようと思っている方は、そのトレーナーさんからちゃんと上記に対する回答が得られるか確認しましょう。
筋トレだけすればウエストのくびれができると思っているトレーナーも多いから注意してくださいね。

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