こんにちは。練馬・光が丘で活動中のパーソナルトレーナーの小村です。
今回は、要望の多いくびれの作り方を麗子さんに解説してもらいました。
まずは漫画をご覧ください。
「ウエストを絞る=腹筋運動」と思っている方はとても多いです。
あなたはいかがですか?
ネットの記事や雑誌でも、ウエストを絞るために体幹トレーニングや腹筋運動が紹介されています。
間違いではないしとっつきやすいのでいいと思いますが、実際にこれでウエストを絞れたという方は少ないはず。
体脂肪が多い方は、まずは体脂肪を落とすこと。
食事の改善は必須で、トレーニングと平行して行う必要があります。
体脂肪率が高すぎる方は、筋肉が減らない程度にライトな有酸素運動も取り入れます。
女性なら、体脂肪率が25%くらいまでは落としたいところです。18%くらいになってくると薄っすら線もでてきますよ。
これだけでも、それなりにくびれはでてきます。
そして、さらにメリハリのあるくびれの為にトレーニングをするのですが、
実は強烈にウエストがくびれているモデルさんや、ボディビルダーでも
腹筋をメインにトレーニングしているわけではありません。
ウエストを売りにしているモデルさんや女性トレーナーさんの中にも、
自分は腹筋はやりませんという方もいるくらいです。
僕も「腰痛予防の為」にたまに腹筋や体幹トレーニングをするくらいですがちゃんと割れてますよ。
ちなみに僕のパーソナルトレーニングでも最後の方におまけでやるだけです(楽ではありませんが)。
また、わき腹を捻って鍛えて絞るというイメージもあると思いますが、
やりすぎるとかえって太くなってしまう場合があるので注意しましょう。
正しいトレーニングをすれば、ほぼ全般で腹筋を使っているので
あまり腹筋や体幹トレーニングを沢山行う必要は無いのです。
また、ボディメイクのテクニックとして漫画でも紹介しているように、
上半身と下半身のボリュームを付けることでウエストが細く見えます。
ナイスバディのモデルさんの背中やヒップはとても発達してますから、
雑誌やネットで観察してみてください。
僕を例にすると、背中とお尻のボリュームを意識しているので、
実サイズよりもウエストはかなり細く見えます。
スタジオエフで自主トレをしていたら、僕のウエストが細く見えすぎて
女性トレーナーに驚かれましたが、実際はそれほど細くないのです。
腹筋トレーニングも大事ですが、メインの種目としてではなく
全身トレーニングをした上での締めとして1~3種目行うといいでしょう。
注意事項として漫画にもあるように、細くする方法と太くする方法は違います。
腹筋トレーニングには沢山の種類がありますが、
10回前後しかできないようなきつい種目は太くなっていく場合があります。
20~50回できる種目を選ぶといいですよ。
最後に、腹筋をやると首が痛くなる女性が多いので、
首が痛くならない腹筋トレーニングの方法をご紹介させていただきますね。
写真のように、タオルに頭を乗せて首をリラックスしてください。
腕で強く引っ張るのではなくタオルを固定するだけです。
この状態からお腹を丸めるように起こせば、お腹が引き締まるし、
捻りながら状態を起こせば、わき腹が引き締まります。
正しくできれば全く首は痛くないですよ。
いろいろな腹筋トレーニングで応用できますからオススメです!
みなさんのくびれ作りにお役にたてれば幸いです。
最後までお読みくださりありがとうございました(^^)