ダイエット停滞期の乗り越え方

こんにちは。練馬(光が丘)と池袋で活動中のパーソナルトレーナーの小村です。

ダイエットをしていると、どうやっても体脂肪が減らなくなる時期がやってきます。
いわゆる停滞期というものです。

何週間も体脂肪が落ちないとかなり焦りますよね。
私のお客様も体脂肪率が減らなくなってくると、「こんなにがんばっているのにー!」と落ち込みがちです。

ですが、私は全く気にしません(笑)

なぜなら、これは正常な反応であり、その脱出方法も沢山知っているからです。
今回は、その脱出方法の一例をご紹介しますね。

なぜ停滞期が起こるのか。

人間の体は、今の状態を保とうとういう力が働いています。
ホメオスタシスとか恒常性といいます。

体重が大きく減ってくるということは、コレまでの状態を逸脱してきているので身体が危険と察知し、代謝を下げたりして減らないようにしようとします。

元の体重の5%以上が減ってくると起こるケースが多いです。
期間は2~4週間くらい続きますが、焦らないようにしてくださいね。

停滞期にやってはいけないこと

①食事を極端に減らす
食事を減らせば摂取カロリーが減るので当然痩せていきます。

しかし、これはだめな痩せ方です。

なぜなら、すぐに次の停滞期が来て、またカロリーを減らすという悪循環になっていくからです。

必要な栄養も減るため、筋肉が減ったり、ホルモンバランスが崩れて代謝が落ちてしまいます。

これはリバウンドの原因になっていまいます。

②運動を極端に増やす
これまで正しい運動の量や種目ができているのに、運動が足りないと思って、スタジオレッスンを増やしたり、有酸素運動を増やす方がとても多いです。

筋トレを2時間くらいやっている人もいますね。
すべて筋肉が落ちたり、代謝がおちる可能性が高いのでやめましょう。

正しい運動ができているかどうかは、専門家でないと判断が難しいので聞いてみましょう。

③がっかりしたり、焦ったりすること
気持ちが落ち着かないと、ストレス値があがります。

これも脂肪燃焼の妨げになるので、停滞期は「これまでやってきたことが正しかったから起こるもの」
と割り切って受け入れましょう。

どうやって乗り越えるの?

これまでやってきたことを諦めずに続けていればまた減り始めます。

でも、できればもっと早く乗り越えたいですよね?

食事の量も変えずに、運動の強度も変えずに出来る方法があります。

それは・・・

刺激を変えることです。

なぜなら人間は慣れてしまうと変化が起こりにくくなるからです。

①食事について
停滞期が起こるまで、ダイエットに成功してきたあなたは野菜やキノコを沢山食べたり、タンパク質もがんばって沢山食べてきたと思います。

ですが、食材の種類がマンネリ化していませんか?

例えば、キノコでも栄養素が微妙に違います。魚も、肉も、野菜もです。

同じものばかり食べていて、ビタミンやミネラルが偏ってしまいます。

野菜や肉の種類を変えてみたり、発酵食品の種類を変えてみたりしてください。
バラエティーにとんだ食事にしてみましょう。

②運動について
運動時間を増やすのではなく、種類を変えたり、スピードや重さに変化をつけていきます。

有酸素運動の場合は、いつも心拍数を脂肪燃焼ゾーンで30分やっているとしたら、
5分毎にいつもより若干早くしたり遅くしたりします。

筋トレの場合は、同じ胸の種目でも、ベンチプレスの代わりにダンベルプレスにしたりします。

もしくはオモリを軽くして回数を増やしたりします。他にも方法は書ききれないほどあります。

最後に

停滞期は必ずくる。
必ず乗り切れる。

どうか焦らずに間違った方法をとらないでくださいね。

より正しい専門的なやり方が知りたい方は、ご相談ください。

何か月も体脂肪率30%切れなかったほとんどの方が、順調に落ちていきますよ!

関連記事

PAGE TOP