食べていないのに太ってしまう3つの理由

 

こんにちは。練馬(光が丘)と池袋で活動しているパーソナルトレーナーの小村です。

食べていないのに太ってしまうという方は結構多いですね。

なぜ食べていないのに太ってしまうのか?

今回はその原因を解説していきます。

 

食べていないのに太る? その原因

結論からいうと、以下の3つが多いです。

①記憶違い。

②量は少なくても、カロリーが高いものを食べている。

③代謝が低すぎる。

これから、具体的に説明しますね。

 

記憶違いによるもの

あなたは、「記憶違い? 私は大丈夫」と思っていませんか?

実は一番多いケースです。

人間は、たまに良いことをしたり、特別に頑張った日を強く印象づけます。

頑張った食事は特別なので強く記憶に残っています。

なので、あまり食べていないと思ってしまうのです。

ところが、僕が質問して探っていくと、多く食べている日の方が多かったりします。

また、アルコールは太らないと思って、食事を減らして飲んでいるケースもあります。

アルコールはエンプティカロリーといって、栄養素を含まないカロリーです。

体内で蓄積されないので太らないと思っている方も多い様です。

しかし、それは大きな勘違い。

私たちは日常的に体脂肪をエネルギー源にして生きています。

しかし、飲んだら体脂肪がエネルギーとして使われなくなるのでその分カロリーオーバーになりやすいです。

糖質を含んだアルコールならさらにカロリーオーバーしやすいですからより注意が必要です。

思った以上いカロリーを摂っているケースが多いので、面倒ですが、記憶違いがないか、紙に書いて洗い出してみましょう。

また、毎食を記録する方法もあります。

これなら記憶違いはないですね。

 

量は少なくても、カロリーが高いものを食べている。

沢山食べている自覚がなくても、高カロリーなものを摂っていればあっという間にカロリーオーバーしてしまいます。

脂(固形)も油(液体)も、1gあたり9kcalあります。

炭水化物の倍以上のカロリーですね。

揚げ物、スイーツ、ナッツ、脂身の多い肉を好む方は注意して下さい。

肉も、脂身が少なければカロリーを抑えられるだけでなく、タンパク質も沢山摂取できるのでダイエットに有効ですよ!

「ポテトチップは軽いから平気」というのも大きな勘違いです。

袋に書いてあるカロリーをみてみましょう。

外食や、コンビニ弁当もカロリーをみて下さい。

男性でもカロリーオーバーになる物が多いので女性はより注意が必要です。

油を沢山使うからですね。

ドライフルーツを好んで食べている方もいます。

果糖が凝縮されているので注意してください。

 

代謝が低い。

代謝の種類は、以下の3つに分けられます。

①基礎代謝・・・呼吸したり心臓を動かしたりと、生命を維持するために必要なエネルギー。

②活動代謝・・・運動したり、歩いたりと、動いているときのエネルギー

③食事誘発性熱産生・・・食事の消化に使われるエネルギー

これらが低い人は、少ない食事でも、

摂取カロリー < 消費カロリー

の状態にしずらいです。

運動をしたり、タンパク質を意識的に摂ることで改善する必要があります。

特に筋トレは超重要です。

 

まとめ

「あまり食べていないのに太る」とお悩みの方は、まずはこの3つを疑ってみましょう。

①記憶違い。

②量は少なくても、カロリーが高いものを食べている。

③代謝が低すぎる。

本当にどれにも当てはまらない場合は、甲状腺機能低下症などが疑われますから病院で検査してもらいましょう。

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