こんにちは。池袋・練馬(光が丘)で活動中のパーソナルトレーナーの小村です。
ふくらはぎが太くて悩んでいる方多いです。
僕のところにもよく相談にこられます。
それほど太ってないし、運動しても細くならないという悩みです。
ふくらはぎが太くなってしまう原因はいくつかあります。
①筋肉が無駄に発達している
②筋肉の張りが強い。
③体脂肪が多すぎる
④むくみ
今回は、①と②の改善方法をご紹介します。
筋肉の良くないつき方と、張りが強くなる主な原因は下記の通りです。
・立ち方が悪いケース
・歩き方が悪いケース
それぞれ詳しく解説しますね。
立ち方が悪いケース
あなたの立ち方はこんな風になっていませんか?
・つま先が内側を向いている。
・体重が極端に前に乗っていて膝を突っ張っている。
この状態は、脛やふくらはぎの筋肉が常に緊張状態になるため、筋肉が太くなりすぎたり硬く張りすぎてしまいます。
腰を反ってしまうので、腰痛や下腹が出て見える原因にもなります。
正しい立ち方は、以下の通り。
①くるぶしの真下に一番重さを感じること。
②次に小指球(小指の付け根)よりも母指球(親指の付け根に重さを感じること。
③つま先がまっすぐ前に向くこと。
歩き方が悪いケース
・かかとからついていない。足を前に出す意識で歩いている。
・ペタペタ歩きになっている。
お尻の筋力が弱っていたり、かかとが高い靴を履いているとなりやすいです。
正しい歩き方は以下の通り。
①足を前に出すのではなく、重心を前に移動して勝手に足がでるようにする。
前にぐーっと体を傾けると勝手に足がでますよね。その要領です。
②つま先からつっつくのではなく、かかとから着地して、母指球から体重が抜けるようにする。
最後に
立ち方にしても歩き方にしても、要はふくらはぎの使い過ぎということです。
必要最低限使っていればいいわけです。
理屈はわかってもなかなか難しいと思います。
でも悪い習慣を直さなければ細くなりません。
長年かけて太くなってしまったふくらはぎですから、焦らず長期間かけて習慣を直してくださいね。
もっと短期間で細くしたい場合は、
・筋トレで筋力を上げて日常的な負担が少なくなるようにする。
・筋トレで形を整える。
・ストレッチやマッサージでケアをして疲労や張りをとる。
・正しい歩き方を身につける。
・正しい立ち方を身につける。
・食事の量やバランスを正しくする。
・体脂肪を減らす。
これらを総合的に見直していくといいでしょう。
一人でやれる自信がない方はご相談くださいね。