夜勤でダイエットが難しく感じている方へ

こんにちは。練馬(光が丘)と池袋で活動中のパーソナルトレーナーの小村です。

夜勤をされている方で、ダイエットが難しく感じているあなたへ。
今回は、そんなあなたに少しでも夜勤でも痩せる方法をお伝えできればと思います。
実際に現場で行っていることなので、参考になるのではないでしょうか?

夜勤が多い方が、ダイエットがし辛いというのは事実です。
しかし、私のお客様にも複数夜勤をされている方がいらっしゃいますが、
しっかり結果がでている方が多いです。

 

なぜ夜勤はダイエットが難しいのか

1つは昼夜逆転するために、ホルモンバランスが乱れることがあげられます。
睡眠不足は、「グレリン」という食欲を増進させるホルモンを増加させてしまい、

逆に「レプチン」という食欲を抑えるホルモンを減少させます。
そのため、夜勤後にはやたらとお腹がすいて沢山食べてしまう傾向にあります。

もう1つは自律神経の乱れが原因で、代謝が落ちたり脂肪燃焼がし辛くなります。

代謝が落ちる時間に仕事で、上がる時間に寝るので、
その結果食欲が増す&脂肪は落ちにくいという体質になりやすいのです。

 

原則を守りながら工夫する。

通常のダイエットの原則は、下記の通り。
①消費カロリーより摂取カロリーを低くする。
②血糖値の急上昇をさせない。
③栄養バランスの良い食事をする。
④適度な運動をする。
⑤睡眠を6時間以上とる。

これらをできるだけ守りながら、いろいろ工夫して自分ができそうな方法を試していく必要があります。

夜勤のパターンはいくつかありますが、
今回は、うまく行った方の例を参考にさせていただきます。

17時出勤で翌朝9時退勤の場合

16:00 食事1(しっかり食べる)
玄米茶椀1杯
焼き鮭
キノコの味噌汁
海藻サラダ
納豆

17:00 出勤

20:00 食事2(間食)
プロテイン アーモンド5粒

AM0:00 食事3(軽め)
玄米茶椀4分の1
細かく裂いた鶏肉
海藻スープ
梅干し

AM5:00 食事4(軽め)
ハムサラダのサンドウィッチ
フルーツ
ヨーグルト
たまご

AM9:00 退勤

AM10:00 食事5(寝る前なのでプロテインのみ)
プロテイン

AM11:00 就寝

よくある間違いが、
朝に寝る前がとてもお腹がすくので、がっつり食べてしまうことです。

夜勤が終わった安心感、ホルモンバランスの問題、
日勤の習慣もあり、とてもお腹がすきます。

夜勤の場合は、そこは我慢しましょう。
寝る前にがっつりではさすがに太ってしまいます。
プロテインを飲んで寝るのがオススメです。

全体的に、日勤の時よりもカロリーを抑える必用がありますが、
ビタミン、ミネラル、タンパク質、食物繊維はなるべく減らさないようにしましょう。

 

まとめ

①出勤前にしっかり食べる。
②勤務中は軽めの食事と間食を。
③寝る前にはがっつり食べない。
④ビタミン、ミネラル、タンパク質、食物繊維はなるべく減らさない。

この辺りを意識して、あとは微調整で自分のパターンを作ってください。

 

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