水泳をしているのに痩せない3つの原因と解決法

 
こんにちは。練馬区(NAS光が丘)・池袋(ジェクサー池袋)で活動中の40代以上のダイエット・ボディメイク専門パーソナルトレーナーの小村です♪
 
今回は、この時期によく聞く水泳をしているのに痩せないということについてお答えします。
水泳は全身の筋肉を使う運動で、カロリー消費も高いので、ダイエットに効果的だと思われがちです。
 
しかし、水泳だけでは痩せることは難しいのです。
 
水泳では痩せにくい理由は以下の通りです。
 
結論を先に言うと、
 
①水泳後に食欲が増して、摂取カロリーが増える。
②水泳の時間や強度が不足している。
③水泳で筋肉を増やそうとしている。
 
多くはこの3つが原因です。

①水泳後に食欲が増して、摂取カロリーが増える。

水泳は体力を消耗するので、トレーニング後は空腹感が強くなります。
 
そのため、ついつい食べ過ぎてしまうことがあります。
 
しかし、消費カロリー以上に摂取カロリーが多くなってしまったら、ダイエットの効果はなくなってしまいます。
 
食事の量や内容にも気を付ける必要があります 。

②水泳の時間や強度が不足している。

水泳は有酸素運動と無酸素運動の両方の効果を得ることができます。

しかし、時間が適切でなかったり、強度が低すぎたりしていると、消費カロリーやトレーニング効果が低くなってしまい脂肪燃焼効果が出ません。

③水泳で筋肉を増やそうとしている。

筋肉を増やして基礎代謝を上げるために水泳を始める人は多いです。
 
しかし残念ながら水泳では筋肉を増やすにはとても効率が悪いです。
 
もちろん家に閉じこもっている時よりは筋肉は増えるでしょう。
 
しかし、すぐに頭打ちになります。

水泳で痩せるための解決法

①食事を見直す。

一番大事なところです。 どんなに水泳をがんばっても、摂取カロリーが消費カロリーを上回っては痩せることはできません。
 
痩せたければ、腹8分目を目安に摂取カロリーを抑え、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富な食事をしましょう。
 
炭水化物(糖質)は摂取カロリー全体の50%くらいを目安にしましょう。

②時間と強度を見直す。

30~60分くらいの時間をかけましょう。
 
強度は軽く息が弾むくらいがお勧めです。
 
しかし、体が慣れてしまうとエネルギー効率が良くなるので、体脂肪は減りにくくなります。
 
同じ種目だけでなく、複数の種目を行って同じ動作に慣れすぎないようにしましょう。
 
また、下記の③の方法も取り入れて、運動様式にメリハリをつけると効果的です。

③時間を短くして強度を上げる。

筋肉を増やしボディラインを綺麗にしたい場合は筋肉に適切な負荷をかける必要があります。
 
運動初心者がダイエットをしながら筋肉を増やすことは不可能です。
 
筋肉を増やしたい場合は、脂肪を減らすことと逆のことを行います。
 
ですので、ダイエットが目的の場合は、この方法よりも②に気を付けて脂肪燃焼することを優先にしましょう。
 
慣れてきたら、②に付け加えると効果的です。
 
水の抵抗は空気の約800倍もあるといわれています。
 
水中では体重が軽くなりますが、水の抵抗は体重の約12倍もかかります。
 
このように水泳では高い負荷が筋肉にかかり、筋肉が刺激されて成長します。
 
しかし、筋肉を増やすにはかなりの負荷が必要です。
 
のんびり歩くよりも、大股で早く歩くようにすれば水の抵抗を上げられます。
 
腕も、早い強度で大きく振るようにしてみましょう。
 
30秒くらいで息が切れるくらいの強度が必要です。
 
しかし、筋肉を増やすにはもっと効率の良い方法があります。
 
水中よりも陸上で筋トレをすることです。

まとめ

・水泳をしているのに痩せない3つの原因は、

 
①水泳後に食欲が増して、摂取カロリーが増える。
②水泳の時間や強度が不足している。
③水泳で筋肉を増やそうとしている。
 
 
・水泳で痩せるための解決法は、
①食事を見直す。
②時間と強度を見直す。
③時間を短くして強度を上げる。
 
 
水泳は全身運動であり、有酸素運動と無酸素運動の両方のメリットを得られるトレーニングです。
 
さらに、水中で筋トレをするよりも、陸上で筋トレをする方がはるかに効率よく筋肉を増やしボディラインを綺麗にすることができます。
 
思い込みで行うのではなく計画を立てて正しく行い、水泳でスリムで健康的な体を目指しましょう!
 
筋トレの方法がわからない方、効率の良いダイエット&シェイプアップをご希望の方は、パーソナルトレーニングがお勧めです。
 
練馬区にお住いの方でご希望の方は、お気軽にご相談ください♪

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