若返りの5つの指標

こんにちは。練馬区(NAS光が丘)・池袋(ジェクサー池袋)で活動中の40代以上専門パーソナルトレーナーの小村です。

今回は、「若返りって本当にできるの?」という質問に答えたいと思います。

 加齢とともに見た目や身体機能が衰えてくるのは当然と思いますよね。

では実際に若返りは可能なのでしょうか。

結論からいうと可能です。

ただし条件があります。

それは、

①今まで若さを保つことに努力してこなかったケース
②もしくは、努力はしてきたけど、間違っていたケース

です。

若返り(アンチエイジング)の5つの指標

ご自身の状態に合わせてこんな感じで指標を作ってはいかがでしょうか。

1.筋肉の量や柔軟性を、10年前と同等かそれ以上に増やす。
2.体脂肪を、10年前と同等かそれ以下に減らす。
3.姿勢や膝の変形を10年前と同等に戻す。
4.移動などで感じる疲労度を10年前と同等かそれ以下にする。
5.歩くスピードを10年前と同等かそれ以上にする。

これくらいなら、50歳の方でも40歳のころよりも良くすることは十分に可能です。

頑張って30代と同等まで戻す方も多くいますよ。

例えば、筋トレの経験がなければ、50歳からはじめても20歳のころより筋肉を増やすことも可能です。

若い人でも1回もできないという人の方が多い懸垂ですら、65歳ころから筋トレを初めて、69歳で10回できるようになった方もいます。

開脚90°開かない人が、160°以上開くようになった人もいます。

若返りどころじゃないですね(笑)

さらに、若い頃よりも、痩せてきれいなボディラインになったという方なら沢山います。

指標を立てることでやる気がでるので、やみくもに取り組まないようにするといいですよ。

若返りの方法

1.筋肉の量や柔軟性を、10年前と同等かそれ以上に増やす。

筋肉を増やすなら筋トレしかありません。
ウォーキングや水泳では筋肉は増えないので努力の方向を間違えないように。
また、加齢によりタンパク質の吸収が落ちるので、毎食に加えて間食でも摂るようにすると良いです。

2.体脂肪を、10年前と同等かそれ以下に減らす。

日常生活の活動量を増やしましょう。
駅まで歩いたり、買い物は車を駐車場の遠いところにおいて歩く距離を増やしたりするのがおすすめ。
運動は、ウォーキング、体操、筋トレなどを計画的に行いましょう。
なんとなくやってるのは効果がほとんどでません。
また、食事内容の見直しは運動以上に必須です。

3.姿勢や膝の変形を10年前と同等に戻す。

筋トレに加えて、身体操作の学習や、関節調整のケアが必要です。

4.移動などで感じる疲労度を10年前と同等かそれ以下にする。

運動、食事、睡眠すべてを見直す必要があります。
やみくもに頑張っていると、逆に筋肉が減ったりして疲れやすくなることも少なくありません。

5.歩くスピードを10年前と同等かそれ以上にする。

筋トレが必須です。
また、正しい歩き方ができていない方が多いので、歩行動作の学習も必要になります。

若返るのが困難な部位もある

体のかっこよさや美しさ、身体機能に関する部分は取り戻したり向上させることができます。

逆に、取り戻すことが困難な部位もあります。

・皮膚のはり
・頭髪
・脳の働き
・内蔵の働き
・瞬発力
・反射神経
・関節軟骨の減り

これらは、努力して低下をゆるやかにすることはできても、大きく向上させることは難しいでしょう。

だからといって努力しないと、50歳をすぎると極端に老化が早まりますので、いつまでも若くいたい人はがんばるしかないですね!

僕は上記のことは全て低下を食い止めるべく努力しています。特に頭髪のケアには(苦笑)

ちなみに筋トレは、上記のどの要素にもプラスとして働きますのでアンチエイジングには超超超おすすめです!

まとめ

①若返りは条件次第で可能。
②指標を立てるとやる気がでる。
③若返りには、運動、睡眠、食事の見直しが必須。
④取り戻すことが困難な部位もある。
③筋トレは若返りには必須条件。

あなたの人生に筋トレを取り入れて、アンチエイジングと老化防止に役立ててください。

ここで紹介した若返りの方法は、全て僕のパーソナルトレーニングでレッスン可能なので、自信がない方や最短で結果が欲しい方はお気軽にご相談くださいね。

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