こんにちは。練馬・光が丘で活動中のパーソナルトレーナー小村です。
食事の質問で、「夕食が遅い時間の場合はどうすればよいか?」というのはとても多いです。
働いていると、どうしても遅くなってしまうことがありますよね。
ウエストを引き締めたい場合、これで苦労されている方も多い様です。
僕も夕食が22時過ぎになってしまうことは多々あります。
しかし、ルールを決めて体脂肪が増えないように気をつけているので、体脂肪率はいつも10%前後を維持できています。
「太らない体質ですよね?」 と言われることもありますが、ルールが守れていないと、僕でも簡単に体脂肪は増えていきます。
よくある例として、
①そばやうどんは消化にいいからといって麺類を食べることが多い。
②コンビニでおにぎりを買って済ます。
③カップラーメンで済ます。
などがあります。
でも、これらはほとんどが炭水化物です。
夜に炭水化物を多くとると、余計にお腹がすいて、
結局満腹まで食べてしまうということにつながります。
あなたも経験がありませんか?
今回は、そんな減量や、維持を目的とした「遅い夕食の対処法」をお伝えします。
○まずは総摂取カロリーを把握する
自分が1日どれくらい食べたら太るとか痩せるといった、摂取カロリーを把握しておく必用があります。
カロリー計算サイトは沢山ありますから、一度は自分が食べている量のカロリー計算をしてみることをお勧めします。
「え~、こんなに高いの!?」と驚く食材も意外と多いんですよ。
正確な数値でなくても、おおよその量がわかっていれば大丈夫です。
○足りていないカロリーの分が食べて良い量の目安
朝、昼、間食にどれくらい食べたかによって、夜食べて良い量を決めましょう。
夕食意外で何を食べたか覚えていないのは良くないです。
忘れやすいならメモをする習慣をつけましょう。
現実がわかることで意識が変わり、ダイエットに成功する方もいらっしゃいます。
20時以降に食べるなら、
朝3、間食1、昼4、間食1、夜1
くらいの量で配分しましょう。
間食をとることで、夜のドカ食いを防げます。
○栄養素を考える
就寝3時間前の食事は、量を少なめにするのはもちろん、栄養素にかなり気を使う必用があります。
糖質、脂質は意識的に減らすか、もしくは朝昼で摂れているなら、夜遅くの場合は野菜以外は摂らなくても良いです。
タンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラルを意識的に摂りましょう。
僕がよく食べたり、真似してもらっている例として、
刺し身、刺し身についてるツマ、ブロッコリーなどのスプラウト、きのこやわかめの味噌汁
といった感じが多いです。
刺身の代わりに鶏肉や豆腐の場合もあります。
仕事帰りに買って家で食べています。
繊維ものが多いので腹持ちいいですよ。
○気をつけること
1.質素 IS BEST という考えを持ちましょう。
夕食が1日の中で一番豪勢でないといけないという考えが染み付いてしまっている方がとても多いです。
ですが、健康や体型を優先させるなら、夕食は質素な感じが良いという考えに切り替えましょう。
お付き合いなどで、どうしても夜遅くに多く食べなければ行けない場合は、
当日と翌日の食事を、いつもより軽めにして、全体のカロリーを調整します。
2.食べないという選択をしないようにしましょう。
夜遅くなったからといって、昼食から何も食べないで寝てしまわないようにしましょう。
栄養が足りないと、筋肉を分解して足りないカロリーを補ってしまいます。
太りやすい原因になってしまいますし、減った筋肉を増やすことはとても大変ですよ。
仕事などで、夜遅く食べることが習慣になっていても太らない人は、
こういったことに注意している場合が多いです。
気になっている人は、是非実践してみてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました(^^)