下腹がぽっこりが腹筋だけで治らない理由

今回は、腹筋を鍛えているのに下腹がぽっこりしている方のお悩み解決法をお伝えします。

なぜ腹筋をしても、下腹がでてしまうのでしょうか?

結論からいうと、お腹周りの筋肉が内臓を支え切れていなかったり、姿勢が悪いことが原因です。
鍛えていても、日常的に使えていなければ意味がありません。

この解決法は・・・

腹筋だけではなく、内ももの筋肉「内転筋群」も鍛えることです。

腹筋は、内ももの筋肉とも連動するので、
内腿が緩んだ状態で生活していると、
腹筋を鍛えていてもお腹(特に下腹)が緩んだり、姿勢が悪くなってしまってぽっこりしてしまいます。

内ももを鍛えるトレーニング法

有効な筋トレは「ワイドスクワット」です。
下腹ぽっこりが治るだけでなく、美脚や美姿勢も作れるトレーニングです。


①肩幅の倍くらいに足を開き、つま先を45°くらいに向けます。
②下腹を凹めて硬くします。終始ゆるめることなく力を入れっぱなしにしましょう。


③お尻の外側に力をいれて、膝をつま先の向きに広げてしゃがみます。
④立つときは、脚を閉じる力を利用して立ち上がります。

注意ポイント
太ももの前側を意識して立つのではなく、内側を意識することです。
その際に、膝が内側に入らないように気を付けましょう。
呼吸は、しゃがむときに吸って、立つときに吐きます。
ちょっと難しいですが、呼吸時にお腹が緩まないようにしましょう。

若干難しいですが、正しくできると効果は絶大です。

ワイドスクワットが難しくてできない場合の方法

スクワットは簡単なようで実は難しい種目です。
効果は絶大ですが、正しくできないと怪我もしやすいです。

もし膝が痛いなどの症状が出たら、正しくできていないのでやめましょう。

そんな方は、アダクションというトレーニングがオススメです。
効果はワイドスクワットよりは無いですが、上手くできない方には安全な方法です。


①腕枕をして、横向きになります。
②下腹に力をいれます。終始ゆるめないように力をいれておきましょう。


③内またを意識して下の脚をゆっくりと上げます。
④内またの力を入れたまま、ゆっくりと下ろします。
⑤地面につく直前で、また上げていきます。

注意ポイント
足を上げるときに、骨盤が動かないようにしっかりと固定しましょう。
呼吸は上げるときに吐いて、下げるときに吸います。

 

日常生活でもその筋肉を意識しましょう。

大事なのは、日常生活でも鍛えた腹筋や内ももの筋肉を使うこと!

歩いているときや立っているときにも、下腹を凹めることと、内ももに軽くしめるように意識します。
習慣化されてくると、ほとんど意識しなくても勝手に良い状態をキープしてくれます。

そうなるまで、継続してくださいね。

継続が難しい方は、パーソナルトレーニングがオススメです。
最低週1回は僕に修正されるし、日常的に僕の言葉を思い出すので、短期間で習慣化されますよ。

ここで紹介したものよりも難しいけど効果的なトレーニングも沢山あります。
そういうトレーニングも、正しい形でできるようにサポートするので安全に行うことができますよ。

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