あまり食べていないのになかなか体脂肪が減らないあなたへ

 

こんにちは。練馬・光が丘で活動中のパーソナルトレーナーの小村です。

全然食べていないのに痩せないという方は、まず量の基準が間違っている場合がとても多いです。

痩せない(体脂肪が減らない)と言われている方に確認したいことがあります。

この食事の量をみてどう思いますか?

1.少ない(いつも食べているより少ない)
2.多い(いつも食べているより多い)
3.普通(いつも食べているのと同じくらい)

Jpeg

Jpeg

Jpeg

最後のは写真にはのっていませんが、これにご飯も茶碗半分くらいと味噌汁がついています。

 

聞いてみると、少ないと言う方が圧倒的に多く、

次が普通。

多いという方はいません。

実はこれ、僕が約2ヶ月で68kg→65kgに落としたときの食事量です。

身長172cmの男性でこの量です。しかも、一日中動いている立ち仕事です。

身長がこれより低かったり、座り仕事だったり、女性であればもっと減らす必要があります。

なので、「少ない」か「普通」と感じた方は、なかなか痩せないということになります。

まずは、自分のカラダのサイズや、生活習慣に対して必要な量を把握しましょう。

 

ダイエットをしようと思ったら、以下の量を目安にしてみましょう。

1ヶ月で1~2kg落としたい場合→腹8分目
感覚的には、「もう少し食べれるけどやめておこう」

1ヶ月で2~3kg落としたい場合→腹6分目
感覚的には、「ちょっと物足りないけど我慢しよう」

これを聞いて「腹6分目とか8分目なんて大変そう!」

と思われたあなた。

計画的な食事をすれば、大好きなスイーツを我慢することもないし、腹6分目でもそれほど苦しくなくなります。

 

どんな計画がいいの?

腹6分目は「我慢」が必要なので全食6分目にするのは辞めた方がいいと思います。

まずはやさしめに体を慣らしていきましょう。

いろいろ方法はありますが、1つの例をご紹介するので参考にしていただければと思います。

1週目・・・一日おきに朝食は8、昼はいつも通り、夕食を腹8分目に。

2~3週目・・・一日おきに朝食と昼食と夕食すべてを腹8分目に。

4週目・・・毎日全てを腹8分目に。

5週目以降・・・朝食と昼食を8分目、夕食を6分目に。

こうすればさほど苦しい思いをせずに、むしろ満腹ではないことが心地よくなっていくこともあります。

それ以上食事を減らして落とそうとすると、ダイエット終了後にドカ食いしてしまったり、筋肉も減りリバウンドしやすくなるので注意しましょう。

ダイエットが終了したら、通常は全て腹8分目にして、何かが理由で沢山食べてしまったときは、何食かを腹6分目にして調整すれば、増えていくことはありません。

 

空腹感に耐えられない場合は

カロリーがほとんどない、コンニャク、ところてんなどがオススメです。

あと、カロリーはありますが、ソイプロテインも空腹感がかなり緩和されるし腹持ちがいいです。

また、常日頃から、水をこまめに飲んでいると空腹感が起こりにくいです。

デザートが食べたいときは。
食後のデザートを食べたいときは、食事は腹6分目に。
できれば食後のデザートではなく、3時頃のおやつタイムにするといいでしょう。

それでは、あまりストレスを溜めないように継続してください!

関連記事

PAGE TOP