がんばっているのに脚が細くならないあなたへ その1

がんばっているのに脚が細くならないあなたへ

こんにちは。練馬(光が丘)・池袋で活動中のパーソナルトレーナーの小村です。

筋トレがんばっているのに足が綺麗に細くならない~!ってお悩みの方はとても多いです。

なぜ細くならないのか。

結論からいうと、大きな原因は5つ。

①筋トレの方法が間違っている。

②体脂肪が減っていない。

③立ち方、歩き方が間違っている。

④むくんでいる。

⑤筋肉がつき過ぎている。

多くの方が、このいずれか、または全部が当てはまっています。

今回は、このうちの①と②についての解決法をご紹介します。

①筋トレの方法が間違っている。

たとえば、ふくらはぎを綺麗にしたい場合、カーフレイズという種目を行います。

このとき、ほとんどの方が、かかとをあげるのに一生懸命になってしまい、

小指寄りに体重をかけてしまうので、外側のふくらはぎが発達していきます。

外側に加重されているカーフレイズ

そうすると、О脚ぽくみえたり、太く見えたりしてしまいます。

正しくは、やや母指球(親指の付け根)に体重をのせて内腿を引き締めながら踵をあげていきます。

母指球寄りに加重するカーフレイズ

そうすると、ふくらはぎの内側にまで、正しく刺激が入り、バランスのよい綺麗なふくらはぎの形が作られます。

重いおもりを持ったり、回数のやりすぎは太くなりやすいので、自体重で20~30回を3セットくらいで様子をみましょう。

他にもスクワット系の種目で太腿を引き締めていくのですが、これの多くが太腿の前に刺激を入れすぎているケースが見られます。

膝を中心に動かすようなやり方だと、太腿は太くなりがちです。

膝を最初に動かすスクワット

正しくはお尻を引くように股関節を最初に動かすようにしゃがみます。

お尻を引いて股関節を最初に動かしてしゃがむスクワット

そうするとお尻や太腿の裏に刺激がはいります。

お尻にはある程度重い負荷が必要なので、ダイエットで体重が減ってきたらオモリを持つと効果的です。

逆に、太っている間は、自体重にさらにオモリを加えることで関節を痛めたり、太くなったりするので注意してください。

また、カーフレイズと同様、足の外側に加重されていても太い見た目になっていくので注意が必要です。

その他にもスクワットは基本動作でありながら注意事項がたくさんあります。

この二つの写真をみて違いが判らない方や、うまくできない方は絶対にパーソナルトレーナーに習った方が幸せになれます(^^)

 

②体脂肪が減っていない。

体脂肪を減らすには、食事を改善することが一番の近道です。

筋トレは、体脂肪を減りやすくする体質にしたり、見た目を良くする効果を得るためととらえましょう。

筋トレだけで痩せようとするのはかなり大変です。

こちらの図をご覧ください。

せっかく筋トレで筋肉が作られても、体脂肪が減っていなければ綺麗にならないということがわかると思います。

体脂肪を減らすには、

①摂取カロリーを消費カロリー以下にする。

②白い炭水化物、砂糖を控える。

③タンパク質、質の良い脂質、ビタミン、ミネラルが豊富な食事内容にする。

ということが原則です。

詳しくは過去の記事に沢山書いてあるのでご覧ください。

 

まとめ

がんばっているのに足が綺麗に細くならない理由は以下の通り。

①筋トレの方法が間違っている。

②体脂肪が減っていない。

③立ち方、歩き方が間違っている。

④むくんでいる。

⑤筋肉がつき過ぎている。

原因の③と④と⑤についてはこちらをクリックしてください。

今回も最後までお読みくださりありがとうございました!

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