ダイエットをしたら余計にウエストのくびれがなくなってしまった理由

こんにちは、池袋・練馬(光が丘)で活動中のパーソナルトレーナーの小村です。

今日も、3ヵ月続けた方から、
「こんなにウエストが減るなら、もっと続けます!」
といわれて、さらに継続していただけることになりました。

1つ成果がでたら、次の新しい自分を手に入れる為にチャレンジされる方が多いです。

さて、今回いただいたご相談です。

「ダイエットをして体重が減ったのに、
余計にくびれがなくなって寸胴になってしまいました。
腹筋も毎日行っているのにどうしてですか?」

細くなれば、くびれてくるものと思われている方はとても多いです。
そして、くびれ=腹筋運動で作ると思われている方も多いです。

自分にあった正しい知識を持っていないと努力が成果につながりません。
「自分にあった」正しい知識を手に入れてウエストのくびれを手に入れましょう!

骨格にあった対処が大事

ウエストのくびれに一番関わっているのは骨格です。

コチラの図をご覧ください。

ご相談いただいた方は、「Iタイプ」の方です。
胸郭も骨盤も狭いため、痩せてもくびれが目立ちにくいです。

体脂肪を落としながら、肩幅とお尻周りにボリュームを付けるトレーニングが必要です。

そして、腹筋をやりすぎるとウエストの筋肉がついて余計に目立たなくなりますから注意しましょう。

Iタイプのトレーニング方法

【ボリュームを付ける為に行うこと】
幅を広げる為に、ボリュームを付ける(筋肉を増やす)トレーニングを行います。
筋肉は、白、赤、中間があり、白い筋肉(速筋と言います)にアプローチします。

そのための重さや回数は年齢や経験によって変わりますが、40代だとしたら
12回前後が限界になるレベルで各3セット程行いましょう。

正しい負荷なら、3セット目は12回できません。12回できるなら軽いということです。
セット間の休憩は1分位を目安にします。

●肩幅を広げるトレーニング

●背中を広げるトレーニング

●脚とお尻を大きくするトレーニング

【引き締める為に行うこと】
引き締める部位は、赤い筋肉にアプローチします。
30回前後できる負荷を設定します。
休憩も30秒くらいと短めです。

●お腹を引き締めるトレーニング

●腕を引き締めるトレーニング

【その他】
胸周りは、経験上増やしたい人、引き締めたい人がいらっしゃいます。
この部位も目的に合った方法を行わないと、逆の結果になってしまいますからご注意ください。

全部で最低5~6種目になります。
1人で行うなら、週3回くらいを目安にします。

パーソナルトレーニングなら最低週1回。
場合によっては、自宅でメンテナンスを行っていただいています。

あとは諦めずに継続するだけです。
継続していれば3ヶ月くらいすると、ある程度くびれが目立つようになってきます。

そうすると意欲がでてきて、冒頭にお伝えしたように「もっと上をめざしてがんばる!」という風になってきます。
素晴らしい体形になった方は、さらに多角度から攻めるように、いろいろな専門種目を行っていただいている結果です。

最後に

実際には、さらに、年齢、経験、体質などにより、負荷、スピードなど随分変わります。
雑誌やインターネットにあるものをやってもなかなか成果がでないのはそのためです。

自分なりにやっても成果が出ない方は、私に聞いていただければ
あなたが変わる方法を教えることができます。

悩んでいる方は、是非ご相談くださいね。

ただいまご予約可能な空きが少ない状況ですが、
順番待ちも受付中です。

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今回のIタイプ以外の対応方法は下記をご覧ください。
体形別アプローチ

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